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2014/05/23
『町長選投票したら、温泉半額』 選挙啓発でティッシュを配るより、実は投票に行かない方への啓発になるかも・・・
本日の朝日、埼玉新聞の報道で、小川町の『おがわ温泉花和楽の湯』が小川町長選挙の投票率アップのために割引を行っていることが報道されました。
朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1405221100007.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1405221100007
埼玉新聞
http://www.47news.jp/localnews/saitama/2014/05/post_20140522123602.html
※47newsからのリンク設定
上記の施設のHPによると以下の記載があります。
『平成26年5月25日(日)に行われる小川町町長選挙の投票参加(勝手に)応援企画といたしまして、5月23日(金)~25日(日)までの3日間、投票証明書で、入館料が半額になる特別応援キャンペーンを開催します。』
※詳細は以下のHPを参照ください。
http://www.kawarano-yu.com/news/2014/05/post-212.html
この温泉施設がどのような経緯と理由でやっているのか、詳細不明ですが、もともと選挙に行くことがない有権者へ一定の影響を与えるかもしれないと思っています。
選挙権のない子ども等でも一定の割引が適用される方法も考慮されており、個人的には、子どもを巻きこんで親の投票行動を起こすことにつながる可能がある手法であり、面白い。
このような手法は環境活動で子どもへ環境啓発ををしているが、実は親への啓発につながっている実績があり、もっと子どもの影響力を使った選挙啓発があっても良いと思っていました。
従来からの慣習のみで、駅前で選挙管理委員会等が選挙啓発用のティッシュを配るよりも、もともと選挙に行かない有権者の投票率アップには寄与するのではと思います。
朝日新聞の記事最後の『町選管の担当者は「証明書は入浴目的に使う物ではないが、投票率を高めることは大切で、自発的な活動が心強い」と話した。』とあり、選挙管理委員会としての様々な想いがあると推察されるコメントが、別な意味でも面白い。