2014/05/31

『救急受け入れ38回拒否 川口の骨折女性 昨年、搬送2時間超』 持病による影響大であるが・・・。


標記の記事が東京新聞に掲載されていました。

『救急受け入れ38回拒否 川口の骨折女性 昨年、搬送2時間超』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014053102000115.html

詳細不明ですが、記事によると、搬送先の病院が決まるまで2時間20分かかったようであり、救急医療体制への懸念が露呈しています。

なお、搬送先がなかなか決まらなかった理由である、持病の悪性リンパ腫の脳への転移が特殊事情であるが、関係者の方には今回のケースが単に特殊事情とはせずに、救急体制の整備向上に努めていただきたい。

川口市議会でも昨年、救急搬送先がなかなか決まらなかったケースについての一般質問もありました。

そういえば県では救急車へタブレット端末を整備し、救急体制の整備等を行ってきましたが、今回のケースではどのように利用されたのでしょうかね?

2014/05/29

久しぶりの埼玉県庁 本館は意外と質素な居室なんだよね


本日の午前中、久しぶりに埼玉県庁にお伺いしました。

要件は、ある市民団体の活動の一環ですが、本館の市町村課へ訪問してきました。

よく知りませんが、埼玉県庁の本館、築年数は結構、経っているのでしょうか。

味わい深い建屋になっていますね。

実は本館の居室は意外と質素な居室になっており、相変わらず紙文書で溢れ、まさに役所という感じですね。

快適に事務を遂行できる環境も必要と少々思いましたが、県庁・本館は建替えの予定はないのかな。

耐震工事をしているような外観なので、しばらく使うのでしょうかね。

さて、川口市は市庁舎の建替え予定ですが、気になる記事がありました。

朝日新聞

埼玉)秩父市新庁舎の入札が不調

http://digital.asahi.com/articles/ASG5X3HRRG5XUTNB008.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG5X3HRRG5XUTNB008

※記事全文を閲覧するには無料会員登録が必要となります。

公共工事の入札不調により、市庁舎建設費の予算増額などの記事になっています。

川口市が実際に市庁舎を建設する際はどのようになっているのでしょうか。

まずは今年度の市庁舎建設に関する審議会の傍聴などをしていきたいと思っています。

2014/05/25

『故・岡村幸四郎市長 追悼写真展』 あらためて哀悼の意を表します


本日(5月25日)、知人のプロ写真家である森一六正氏をはじめ、有志で開催された標記の写真展にお邪魔してきました。

新聞各紙でも報道され、ご存じの方も多いと思います。

川口駅西口のリリア3階で開催されており、本日までの三日間のみの開催であることを残念に思う市民も多いかもしれません。

写真展ではマイクを持って歌う写真など、故人である岡村幸四郎市長の人柄などが分かるようで、市民活動でお世話になった方など、様々な市民の方が来場されているようであった。

本日は夕方6時までのようであり、機会があれば覗いていただきたい。


個人的には、少々さびしげな写真が印象的でした。

長年、市政のトップであった、故・岡村幸四郎市長がどのような想いで市政運営を行ってきたのでしょうか・・・。

新しい市長が誕生し、あらたな市政が始まっており、そんなことが頭に浮かんできました。

あらためて哀悼の意を表します。

以下リリアのHPより抜粋

追悼写真展 歌い謳った岡村幸四郎市長
無料
(問)森 090-8814-5042 mori-sp@ray.ocn.ne.jp

2014/05/23

『町長選投票したら、温泉半額』 選挙啓発でティッシュを配るより、実は投票に行かない方への啓発になるかも・・・


本日の朝日、埼玉新聞の報道で、小川町の『おがわ温泉花和楽の湯』が小川町長選挙の投票率アップのために割引を行っていることが報道されました。

朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1405221100007.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1405221100007

埼玉新聞
http://www.47news.jp/localnews/saitama/2014/05/post_20140522123602.html
※47newsからのリンク設定

上記の施設のHPによると以下の記載があります。

平成26年5月25日()に行われる小川町町長選挙の投票参加(勝手に)応援企画といたしまして、523日(金)~25日(日)までの3日間、投票証明書で、入館料が半額になる特別応援キャンペーンを開催します。

※詳細は以下のHPを参照ください。
http://www.kawarano-yu.com/news/2014/05/post-212.html

この温泉施設がどのような経緯と理由でやっているのか、詳細不明ですが、もともと選挙に行くことがない有権者へ一定の影響を与えるかもしれないと思っています。

選挙権のない子ども等でも一定の割引が適用される方法も考慮されており、個人的には、子どもを巻きこんで親の投票行動を起こすことにつながる可能がある手法であり、面白い。

このような手法は環境活動で子どもへ環境啓発ををしているが、実は親への啓発につながっている実績があり、もっと子どもの影響力を使った選挙啓発があっても良いと思っていました。

従来からの慣習のみで、駅前で選挙管理委員会等が選挙啓発用のティッシュを配るよりも、もともと選挙に行かない有権者の投票率アップには寄与するのではと思います。

朝日新聞の記事最後の町選管の担当者は「証明書は入浴目的に使う物ではないが、投票率を高めることは大切で、自発的な活動が心強い」と話した。とあり、選挙管理委員会としての様々な想いがあると推察されるコメントが、別な意味でも面白い。


2014/05/21

大学卒業したら先生と呼ばれる世界の課題 『優れた授業を映像配信 ベテラン教員の技 若手に伝承へ 埼玉県教委』



5月20日付の産経新聞ニュースで、標記の報道が出ていました。

msn産経新聞ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140519/stm14051922200003-n1.htm

記事によると、埼玉県教育委員会による『若手教師の授業力を高める「学びの道場」事業』のことで、すでに一般向けの動画も公開されていました。

https://ecsweb.center.spec.ed.jp/manabidoujyou/

記事になる前、県庁の記者クラブ発表で既に事業開始を知っていましたが、新聞報道もされたので、あらてめてご紹介までにブログに掲載します。

県庁の記者発表
http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news140519-04.html

実は埼玉大学の教育学部を卒業しており、そもそも教師になりたかった時期がありましたので、教育関連のニュースなどは興味深く読むことが多いのです。

『大学卒業したら先生と呼ばれる世界』

教育実習期間に、教育は特殊な世界であることを痛感し、まだまだ教師になるのには自分は未熟であると思い、大学卒業後、まずは民間企業に勤めました。

もし本当に教師になりたかったら、社会人経験をしてから教員試験を受験しようと思っていたのです。

教育改革について、様々な意見、提案、取り組み等がありますが、ぜひ記事のような取り組みを試行錯誤して、未来を担う子供たちをこれからの時代を生き抜く大人になるようにしてほしいですね。

2014/05/20

市民の本気度がまた試される!!『川島町議会、住民投票条例案を否決 新庁舎建設問題で』



標記の記事が5/20の東京新聞に掲載されています。


以前から新聞報道だけではなく、TVでもこの件が報じられており、同じ県内である自治体の庁舎建設であるため、個人的にその動向を注視していました。

結果として、全国的な住民投票のよくある事例のとおり、議会が否決しており、今後は市長のリコールを市民が行う可能性が出てきました。

川島町の市民の方々が今後、どのような活動をするのしても、市民の本気度がさらに試される状況であり、今後もその動向を注視していきたいと思っています。

川口市では今年2月の市長選挙で、市庁舎建設が争点のひとつになっていましたが、現庁舎敷地での建替え推進の現市長が当選し、その後、市長選挙でSKIPシティ派を応援していた市民の方々の動きは見えなくなっています。

※単に当方が知らないだけでしょうが・・・。

川口市でも市民の本気度が試されているかもしれませんね。

さて、記事の本筋から逸れますが、記事の最後にある、町長のコメントが気になり、町のHPを見ましたが、市庁舎建設に関する特設ページがあり、かなり情報が掲載されていること等からも、町長としての本音が垣間見れます。

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住民への計画周知については、地区ごとの町長懇談会や広報誌別冊などで「伝えてきたつもりだったが、急きょ『知らなかった』と住民投票を請求された。どういう形で知らしめるか、なかなか難しい」と述べた。
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市庁舎建設に関する特設ページ

以前、ある組織内で広報の担当を業務として行ったことがありますが、その際、『伝わっていないければ、広報している役割を果たしていない』と言われたことを思い出しました。

川島町と川口市の庁舎建設に関する情報発信と比較して、いかがでしょうか?


2014/05/16

5/17の13:30~川口市民活動助成事業・プレゼンテーションがあります!!



市民活動として、FBグループのいいね!かわぐちに参加しております。
その活動の中で、食プロジェクトを担当しており、今年も川口市活動助成事業に応募しました。
30万円を上限に、市民活動に助成金をいただける川口市の事業ですが、今年は13団体が申請しています。
食プロジェクトを担当として15:30~の予定でプレゼンテーションを行いますので、ご興味のある方、ご都合がよい方、ぜひご来場をお待ちしています!!
※いいね!かわぐち食プロジェクト(ブログ)
また、市内でNPO活動、市民活動されている方、あたらしい市民活動等を始めようとしている方、何か市民活動に参加しようと思っている方など、良かったら見に来ませんか?
日時:5/17(土)13:30~
場所:かわぐち市民パートナーステーション
※市民パートナーステーションには、登録団体のチラシなども置いてあります。
かわぐち市民パートナーステーション

2014/05/14

川口産業振興公社、9月めど市内中小のDB公開へ-受発注システム兼用



標記の記事が5月14日の日刊工業新聞に掲載されました。

記事への直接リンクは不可のようなので、以下のトップページの右側上段の検索窓で『川口産業振興公社』と入力して記事検索してみてください。

●日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/

記事の一部抜粋した概要は、以下のとおり

・公社と市が商工会議所と連携して、市内中小企業の本格的なデータベースを構築する。

・目的は販路拡大、名称は『ものづくりデータベース』(仮称)

・既存120数社から300社に増やす予定

・中小企業が実際の受発注に参加できる仕組みを組み込む計画

・HPを持たない企業のHP代わりに活用できる利便性も兼ねる予定

すでに公社や市職員が中心となり、中小企業への聞き取り等を始めているようで、川口市が中小企業の街であることから、一市民として応援したい気持ちがあります。

一方で、昔からシステム投資の問題点として、いかに活用されるのかがポイントであり、そのような懸念に対して、今回はどのような対策をしているのか、興味があるところです。

既存のデータベースの課題や問題を踏まえ、有効な事業となり、地域活性化へつながること切に期待します。

●川口産業振興公社
http://www.kawaguchi-net.or.jp/

2014/05/02

【ブログ再開準備中】 新庁舎建設 三菱総研がコンサルで基本構想・基本計画策定!!



JCN埼玉地域ニュースによると、『川口市は1日、新庁舎建設の基本構想・基本計画を定める業務の 委託業者を株式会社・三菱総合研究所に決定したことを発表』したようです。

今年2月の市長選挙でも争点になった、市庁舎建設ですが、いよいよ建設に向けて具体的な動きが出てきました。

ちなみに、今年度は、その事業で約4,053万円が予算化されています。

ニュースによると『契約期間は、1日から2015年9月30日までの17カ月間で、主に、市民などの意見を聞きながら、建設規模や概算事業費、建設スケジュールなどを定めた新庁舎建設の基本構想・基本計画を作成する』となっています。

特にどのように市民の意見を聴くのか(×聞く)等、可能な範囲でウォッチしてきたいと思います。