2014/05/20

市民の本気度がまた試される!!『川島町議会、住民投票条例案を否決 新庁舎建設問題で』



標記の記事が5/20の東京新聞に掲載されています。


以前から新聞報道だけではなく、TVでもこの件が報じられており、同じ県内である自治体の庁舎建設であるため、個人的にその動向を注視していました。

結果として、全国的な住民投票のよくある事例のとおり、議会が否決しており、今後は市長のリコールを市民が行う可能性が出てきました。

川島町の市民の方々が今後、どのような活動をするのしても、市民の本気度がさらに試される状況であり、今後もその動向を注視していきたいと思っています。

川口市では今年2月の市長選挙で、市庁舎建設が争点のひとつになっていましたが、現庁舎敷地での建替え推進の現市長が当選し、その後、市長選挙でSKIPシティ派を応援していた市民の方々の動きは見えなくなっています。

※単に当方が知らないだけでしょうが・・・。

川口市でも市民の本気度が試されているかもしれませんね。

さて、記事の本筋から逸れますが、記事の最後にある、町長のコメントが気になり、町のHPを見ましたが、市庁舎建設に関する特設ページがあり、かなり情報が掲載されていること等からも、町長としての本音が垣間見れます。

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住民への計画周知については、地区ごとの町長懇談会や広報誌別冊などで「伝えてきたつもりだったが、急きょ『知らなかった』と住民投票を請求された。どういう形で知らしめるか、なかなか難しい」と述べた。
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市庁舎建設に関する特設ページ

以前、ある組織内で広報の担当を業務として行ったことがありますが、その際、『伝わっていないければ、広報している役割を果たしていない』と言われたことを思い出しました。

川島町と川口市の庁舎建設に関する情報発信と比較して、いかがでしょうか?