2026/03/26

【川口市】進学費用が心配なご家庭へ|現行の奨学資金貸付制度と、私が「給付型奨学金」を提案したい理由



こんにちは。川口市議会議員の藤田みつぐです。

子育て世代の皆さまから、教育に関するご相談をいただく中で、特に多いのが

「高校や大学に進学させたいけれど、家計の負担がとても大きい」
「子どもの学ぶ意欲は応援したいが、進学費用に不安がある」

という切実なお声です。

物価高が続くなか、食費や光熱費だけでなく、教育費の負担も年々重く感じているご家庭は少なくありません。
だからこそ私は、**“家庭の経済状況によって、子どもの進学の選択肢が狭まってはならない”**と強く感じています。

今回は、まず現在の**川口市の「奨学資金貸付制度」をわかりやすくご紹介したうえで、
あわせて、私自身が考える
「川口市独自の給付型奨学金の必要性」**についてお伝えしたいと思います。


まず知っていただきたい、川口市の「奨学資金貸付制度」

川口市には、経済的な理由で進学が難しいご家庭を支えるため、
**「奨学資金貸付制度」**があります。

https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/04020/005/21268.html

これは、
高校・大学・短大・専門学校などへの進学に必要な費用の一部を、無利子で貸し付ける制度です。

この制度のポイント

  • 入学時の一時金が借りられる
  • 在学中の月額支援がある
  • 無利子で利用できる
  • 卒業後、一定期間を経てから返済する仕組み

たとえば、入学時には制服代・教材費・入学金など、まとまった費用が必要になります。
また、進学後も授業料、通学費、教材費などが継続してかかります。

そうした負担を少しでも軽くするための制度として、
この貸付制度は、一定の役割を果たしているといえます。


ただし、「貸付型」には限界もあります

一方で、この制度は**“給付”ではなく“貸付”**です。
つまり、最終的には返済が必要になります。

もちろん、無利子であることは大きなメリットです。
しかし、保護者の皆さまの中には、

  • 「借りられても、将来子どもに返済負担を背負わせるのは心配」
  • 「進学した後に、奨学金返済が生活の重荷になるのでは」
  • 「本当に困っている家庭ほど、“借金”に慎重になる」

というお気持ちを持たれる方も多いのではないでしょうか。

実際、今の時代は、
進学できたとしても、その後に奨学金返済が若い世代の生活設計に影響するという問題が、全国的にも指摘されています。


私は、川口市独自の「給付型奨学金」を検討すべきだと考えています

私は、現在の貸付制度を活かしつつも、
川口市として独自に「給付型奨学金」を創設する方向を、真剣に検討すべきだと考えています。

なぜなら、
子どもの学ぶ権利や進学の機会は、家庭の経済状況によって左右されるべきではないからです。

給付型奨学金の意義

  • 返済が不要なので、進学への心理的ハードルが下がる
  • 本当に支援が必要な家庭に、より実効性のある支援ができる
  • 若い世代が、卒業後すぐに返済に追われにくくなる
  • 子どもの「学びたい」という意欲を、より直接的に支えられる

特に、物価高・実質賃金の伸び悩み・教育費の増加が重なる今、
従来の「借りて進学する」だけではなく、
“返さなくてよい支援”をどう組み合わせるかが、自治体に問われていると私は感じています。


川口市だからこそ、前向きに議論すべきテーマです

川口市は、子育て世帯も多く、若いご家庭が多く暮らすまちです。
だからこそ、教育支援は、単なる福祉施策ではなく、まちの未来への投資でもあります。

子どもたちが安心して学び、
保護者の皆さまが「進学させたい」と思える環境を整えることは、
結果として、川口市の将来の人材育成にもつながります。

私は、

  • まずは現行制度の周知をもっと進めること
  • 申請しやすい制度設計にすること
  • そして将来的には、所得要件などを踏まえた川口市独自の給付型奨学金を検討すること

この3点が重要だと考えています。


まずは「使える制度を知ること」も大切です

現時点では、川口市には無利子の貸付型制度があります。
これは、今すぐ進学を控えるご家庭にとって、知っておくべき大切な制度です。

一方で私は、
それだけでは十分とは言えず、
より一歩進んだ支援として、給付型奨学金の創設が必要だと考えています。

制度は、知っているかどうかで大きな差が出ます。
そして、制度は、必要な声が届くことで変わっていきます。


私から皆さまへ

私は、川口市議会議員として、
**「子どもたちの学ぶ機会を守ること」**は、非常に重要な市政課題だと考えています。

教育は、家庭だけの責任に押しつけるべきものではありません。
子どもたちの未来を支えることは、地域社会全体の責任でもあります。

だからこそ私は、
現行の奨学資金貸付制度の充実と周知を進めるとともに、川口市独自の給付型奨学金の実現に向けた議論を進めるべきだと考えています。

「学びたい子どもが、経済的な理由で進学をあきらめない川口市へ」

その実現に向けて、これからも取り組んでまいります。


お問い合わせ先(現行制度)

現在の「奨学資金貸付制度」の詳細や募集状況については、川口市ホームページをご確認いただくか、下記へお問い合わせください。

川口市教育委員会 庶務課 庶務係
電話:048-271-9476


まとめ

川口市には、現在、無利子の奨学資金貸付制度があります。
これは、進学時の負担を軽くする大切な制度です。

しかし一方で、
貸付型だけでは、十分に届かないご家庭があるのも現実です。

だからこそ私は、

  • 現行制度の周知・利用しやすさの向上
  • 本当に困っているご家庭への支援強化
  • そして、川口市独自の給付型奨学金の創設

この方向を、今こそ前向きに検討すべきだと考えています。

これからも、子育て世代の皆さまの声をしっかり受け止め、
**「子どもの未来を応援する川口市」**に向けて、取り組んでまいります。

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