2026/03/30

【川口市の子育て世代へ】「もしかして虐待?」と思ったら、迷わず #7171。子どもを守るのは地域の行動です


子育て中の皆さまへ。

今日は、ぜひ多くの方に知っていただきたい、埼玉県の「虐待通報ダイヤル #7171」についてお伝えします。

子どもを育てていると、保育園や学校、公園、買い物先、あるいはご近所で、ふと「この子、大丈夫かな…」と感じる場面に出会うことがあります。

たとえば、いつも同じ服を着ている、明らかに不自然なあざがある、夜遅くまでひとりで外にいる、泣き声や怒鳴り声が頻繁に聞こえる――。

でも、そう感じたとしても、多くの方はこう思ってしまうのではないでしょうか。

「気のせいかもしれない」

「通報して大ごとになったらどうしよう」

「もし違っていたら申し訳ない」


その気持ちは、とても自然なものです。

しかし一方で、本当に助けを必要としている子どもは、大人が気づいてくれるのを待っているかもしれません。

埼玉県には、そうした時に相談できる専用窓口として、「埼玉県虐待通報ダイヤル #7171」があります。

この窓口は、24時間365日対応で、児童虐待だけでなく、高齢者虐待・障害者虐待についても受け付けています。

電話番号は、携帯電話や固定電話からは「#7171」。

IP電話などでつながらない場合は、0120-80-7171、または048-762-7533でも相談できます。


大切なのは、「虐待だと確信していなくても相談していい」ということです。

「何か気になる」「少し心配」という段階でも、まずは話を聞いてもらえます。

その上で、必要に応じて児童相談所や市町村、警察など、適切な機関につないでくれる仕組みです。


つまり、私たち市民に求められているのは、専門的な判断をすることではありません。

“気づいたことを、ためらわずに伝えること”です。

その一歩が、子どもの命や心を守るきっかけになるかもしれません。


私は川口市議会議員として、子育て支援の充実と同じくらい、「子どもを地域で守る仕組み」が大切だと考えています。

行政の制度だけでは、すべてのサインを見つけることはできません。

だからこそ、保護者、地域の大人、学校、保育施設、近隣住民――まち全体で子どもを見守る意識が必要です。


そして、これは決して「誰かを責めるための通報」ではありません。

虐待の背景には、保護者自身の孤立、生活困窮、育児疲れ、精神的な追い詰められた状況があることも少なくありません。

だからこそ、早い段階でつながることが、子どもを守ることにも、親を支えることにもつながるのです。


川口市は子育て世代が多いまちです。

それは、未来を担う子どもたちが多いまちでもあります。

だからこそ私は、「見て見ぬふりをしない川口市」を、皆さまと一緒につくっていきたいと思っています。


もし、あなたの身近に「少し気になる子」がいたら。

もし、子育て中のご自身が「限界かもしれない」と感じていたら。

もし、ご近所で気になる声や様子があったら。


迷ったら、ひとりで抱え込まず #7171。

その一本の電話が、子どもの未来を守る力になります。


子どもを守るのは、特別な誰かではありません。

気づいた大人の、勇気ある行動です。


●補足

埼玉県虐待通報ダイヤル

短縮ダイヤル:#7171

IP電話など:0120-80-7171

つながらない場合:048-762-7533

24時間365日受付

対応内容:児童虐待・高齢者虐待・障害者虐待

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0601/20170711.html

(出典:埼玉県公式サイト)