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2014/06/06
『加須の自治会、市に代わり側溝設置 工事費削減 120万円→6万円』 これで良かった!?
標記の記事が6/6付の産経新聞に掲載されていました。
『加須の自治会、市に代わり側溝設置 工事費削減 120万円→6万円』
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140606/stm14060602020001-n1.htm
記事によると、市が必要な資材を提供し、住民自ら工事を行い、住民の要望を迅速、低廉に実現できたようです。
確かTV報道で観ましたが、どこかの自治体では、このような取り組みを自治体の正式な施策として取り組んでいるようです。
そのTV報道でも自治体財政の厳しさから、このような住民自身による取り組みを是とする意見が多かったように覚えています。
『自分の街を自らの手で!!』
当事者意識を持つこと、こんな想いにはもちろん賛同しますが、以下のように少々引っかかるところもあります。
加須市のケースでも、以下のような複数の問題・課題があるのかもしれません。
・合併による行政と地域の問題意識のずれ
・厳しい自治体財政の問題・課題
・そもそもの工事費用の課題
・公共工事の必要性
・不要となった余分な資材があったこと、そして、それを流用することの課題
ちょっと分かりにくかもしれませんが、自分もこの記事について考えがまとまっていませんので、ご勘弁を・・・。
みなさんはどんな意見をお持ちでしょうか・・・。