2014/06/01

『兵庫)伊丹市びっくり 「委員やります」定員の3倍』 この手法はもう数年前から注目されているのに・・・。


標記の記事が朝日新聞に掲載されています。

兵庫)伊丹市びっくり 「委員やります」定員の3倍
http://digital.asahi.com/articles/ASG5W4246G5WPIHB00Y.html?_requesturl=articles%2FASG5W4246G5WPIHB00Y.htmlamp

記事のタイトルのとおり、審議会の公募委員の応募者が多数になり、行政に驚きを与えたようです。

無作為抽出で委員会の委員になることを行う手法ですが、もう数年前から自治体関係者に注目されていましたが、残念ながら、自分が知る限り、川口市がこの手法を採用したことはありません。

確か川口青年会議所がこの手法を取り入れ、活動を行ったことがありました。

現在、行政が行う市民の意見を聴取する方法で、形骸化による改善が必要なもののひとつが、審議会の公募委員で、全国各地の自治体で、審議会の公募委員をどのように集めるのか、困っている担当者が多数います。

今回の伊丹市の事例をあらたに認識し、川口市でも改善すべきでしょう。

でも、予定調和の審議会運営を望む行政担当者としては、採用したくない手法なんでしょね。