2017/12/25

≪ 川口市長選挙 ≫ 12月22日の埼玉新聞で共産党が独自候補を検討と報道あり


先日、発行した藤田みつぐ報告61号で、来月1月の川口市長選挙について掲載しましたが、その後、埼玉新聞(12月22日)で『共産党が独自候補を検討』と報道されていましたので、ご案内します。

※藤田みつぐ報告61号
http://fuji3tsugu.blogspot.jp/2017/12/611128.html

どのような方が立候補されるのでしょうかね・・・。

ここ数回の市長選挙の恒例だと、共産党は女性候補者を擁立してくると思われます。


ちょっと話がずれますが、実は当方、随分前に2回ほど、新座市長選挙の選対本部につめていた経験があります。

当時、新座市は15万程度の自治体だったでしょうか。

誰が市長派だ!、あいつは反市長派だ!・・・とお互いの陣営の顔が見える選挙で、まるで戦のような状況だったことを強烈に覚えております。

単なる川口市民である当方にとっては理解できない面もありましたが、地元企業や自営業者にとって、実はどっちが市長に当選するのか、死活問題だったかもしれません。

当方が応援していた、チャレンジャーの候補者は、新座市長選挙のかなり前から地道な政治活動をしており、市長選挙の候補者であることを市民に認識していただくようにしていました。


さて、現在の川口市の現状はどうでしょうか?

現職の市長が立候補することを表明しておりますが、対抗馬はこんな年末に表明する方や候補者が明らかにされていないのみで、本当にまともな選挙になるのでしょうか・・・。

単に党勢拡大や自らの政党や政治団体への支持率を把握するのみ、そのように市民に思われしまうのではないでしょうか・・・

本当に市長選挙で市政を変えたいなら、解散総選挙のある衆議院とは異なり、選挙期日もある程度、決定している地方の首長選挙であれば、市長選挙に立候補しようとする方は、もっと事前にやるべきこと、できることがあるのではないでしょうか。

少々酷な話かもしれませんが、現職市長の対抗馬が、このような取り組み状況であることが、市長選挙への関心の低さや、市長選挙において街づくりについて、活発な議論が出来ていない遠因のひとつではないでしょうか・・・

※当方、特定の市長選挙の候補を応援する立場にはありません。